最近ドはまりしているバンドのひとつ、”犬神サアカス團”の6月三茶Heaven's Door公演のチケットを予約したら、手動返信なのか、オーナーの署名つきで「承りました」と返信が来た。メール受付だから、内容をバイトとかが確認して、okだったらオーナー名義でokを出すボタンを押して機械的に返信しているのか、それともめちゃめちゃ律儀なオーナーが本当に自分で見ているのか....!?いずれにせよ、いい意味で”イマドキ”らしくないので、すごく好感が持てた。コロナ禍を乗り越えてくれて*1ありがとう。Heaven's Doorの30周年記念・支援コラボバンドTシャツのページはこちら→- 三軒茶屋 Heaven's Door Official Website (heavens-door-music.com)
最近は、ずんハー*2の影響を受けたシロ子から影響を受けて、依存性のある物質についてよく考えてる。今日は『サイケデリック・ドラッグ―向精神物質の科学と文化』*3をポチった。そんなもん読んでる時間あるのか!?うん...。ないかも....でもたぶん来月は『依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか』*4を買ってしまっているはずだ。私はすっごい依存気質で、昔からカフェイン漬けだったせいで(?)肝臓がよくない。ここ数年、「時代は脱カフェインだ」とかかっこつけてたけど、いつの間にかまたコーヒー漬けになっている。ついにエナドリも最近またたまに飲むようになっちゃったし、お酒もたばこも頻度が増えた。手っ取り早く気持ちよくなれたりするから、ついつい手が伸びちゃうんだよね。むかし配信で言った「違法な薬物が違法でよかった!」っていう言葉を思い出すなどする、夕方。
最近は作業中に大槻ケンヂの『大槻ケンヂミステリ文庫』(以下、ミステリ文庫)というアルバムを聴いてる。これから出てくる曲名は、すべてミステリ文庫の曲だ。もう最近は、定期的に『オーケンファイト』と『退行催眠の夢』を聴かないと元気がでない。初代ウルトラマンは好きだから*5、『オーケンファイト』がすごく好きなんだよね。『退行催眠の夢』のほうは、「はい堕ちた!」のところが大好き。それで、曲終盤の「心が落ち着いていきます」は、『ぽえむ』の最後のほうと実は関りがあるんだけど...。『ぽえむ』はSF部分に今の定説とはちょっと違う主張がふくまれているから、そこがいつも引っかかっちゃって身が入らない。そこを除けばほんとサイコーなんだけど。と思う。でも好き、全部好き。
音楽にもきっと依存性があるんだろうな、と素朴に思っていたんだけど、私に思想的に近い、ライプニッツという人物がこんなことを言ってるのを知った。
「音楽は人間が無意識に数を計算することで得られる魂の快楽である!」(坂口 2019, p.43)*6
なるほど~~~~~~~~~!!!!
きっと音楽にも、依存性があるんだ。
*1:まだまだ、解決したわけではないが
*2:ずんだもんで学ぶハームリダクション、というyoutubeの動画投稿者が投稿するシリーズ
*3:サイケデリック・ドラッグ―向精神物質の科学と文化 | グリンスプーン,レスター, バカラー,ジェームズ・B., Grinspoon,Lester, Bakalar,James B., 幸子, 杵渕, 浩之, 妙木 |本 | 通販 | Amazon
*4:Amazon.co.jp: 依存症と人類――われわれはアルコール・薬物と共存できるのか : カール・エリック・フィッシャー, 松本俊彦, 小田嶋由美子: 本
*6:孫引き。坂口博樹(2019). 数と音楽. 大月社, 数と音楽: 美しさの源への旅 | 博樹, 坂口, 進, 桜井 |本 | 通販 | Amazon