5月12日: りっしんべん

  朝からバタバタと銀座に行き、「本会館では試験資料を配布していません」の看板で膝が崩れる。東京だけは住んでるところよりもミョーに遠いところで資料配布しているらしい。とりあえず、三越でいいお線香を買って慰めとした...。自分を弔え!はかい!

  ついでに、金魚のいるアートアクアリウムに入ろうとしたら思ったより財布に痛そうだったので辞めた。グルグル映畫館の『りっしんべん』を聴きながらテンション上げてたから、とりあえず表においてあったパンフレットで“和金”と“らんちゅう”を見て満足してからそれをカバンにしまって帰った。

 あ、電車*1の方向間違えた!今日一日をすごろくで表すと「2マス戻る」だね。

*1:最近は、イマヌエル・ウォーラーステインの『史的システムとしての資本主義』を読み直してる。経営、会計学を学んだ後に読むとかなり見え方が違う。一生読み続ける1冊になる予感。マルクス主義との距離のとり方も上手くて、イデオロギー的でない明晰な分析が読める。世界システム論が前提とされているので、前編に渡ってノリながら読むには川北稔『世界システム論講義』を1度読んでからがベストな気がする。でも、それを抜きにしても単体で読んで非常に面白いと思う。