5月13日:メンクリチャレンジ

 9時にメンクリに行って、よばれて座るなり「安定してます」「わかりました」で終わるやりとりをする。私はだいぶセルフモニタリングができているので話が早い。隔回で「卒論はどうですか」と聞かれたから、今回はすんげードキドキしていたけど結局聞かれなかった。人多かったからかな。

 待合室に、ねこぢるにそっくりな人がいた。別に、ねこぢるを見たことがあるわけじゃなくて、インターネットに本人の望まない形で公開され続けている写真をたまたま見たってだけなんだけど、雰囲気とかそういったものから「この人、すごくそれっぽいな」と思った。男性と一緒にいて、ふと「〇〇に行きたい」と言ったと思うと、男性の方は「だめ。〇〇と××のために家にいなくちゃいけないから」とだけ返す。彼女がそれに再応答することはなかった。まじまじと見ていたわけでなく、本を読みながらやりとりが耳に入ってきただけなんだけど、“再応答をしない“というコミュニケーションのあり方は、緊張よりもお互いを信用している安心感から来ているように思えた。いや、そんな感じに見えた、というだけで、これは完全に憶測で、普段から男性が女性を威圧しているのかもしれないけど。でも帰りは普通に会話してた。そういう、無言という返答が全く気まずくない関係っていいな〜。

 帰ってアーバンギャルドを聴きあさってたら、おすすめにねこぢるの死後3年を記念して作られたドキュメンタリー番組がアップロードされてたのをたまたま見つけた*1セレンディピティ。思ったことを書くと果てしないからやめとく。

 今日は運動した、私えらい。